国道17号が通るみなかみ町月夜野の「茂左衛門地蔵尊」
国道17号(猿ヶ京。三国峠方面)と291号(水上方面)が分かれる所の橋、やっと塗装工事が終わり姿を現しました。まっ黄色のとても目立つ橋です。
ちょっと渡ってみたら
その先左側に茂左衛門地蔵尊(もざえもんじぞうそん)と言うのがありました。
上って見ると、道路からでは想像がつかないほど境内も広く、本堂も立派なものでした。
茂左衛門地蔵尊の由来は、
今からおよそ三百年前のこと沼田領主の悪政を
命がけで救った百姓杉木茂左衛門・「天下の義人」を御祭りしてあるそうです。
上毛かるたにも出てくる、天下の義人茂左衛門のお祭りが 春と秋の彼岸の中日に、月夜野(つきよの)の茂左衛門地蔵尊で行われます。100近くの露天が並ぶとか!!
地元の方々には大変大事なお祭りだそうで、
境内の資料館には百姓杉木茂左衛門が、何故、天下の義人と言われたかを、三十枚近くの絵で紹介してありました